活動内容

「もりのびじゅつかん」プロジェクト、課題発見のためのフィールドワーク第二弾は「昆虫」についての取材になりました。

■視察場所
・あすなろの里 里カフェ
・茨城自然博物館 常設展
・茨城自然博物館 昆虫展

■気付き
・ハリエンジュ(ニセアカシア)の枝の葉痕を拡大したオブジェの展示があり、猿の顔に見えて面白い。
・縮尺を変えると見え方が変わるという手法は取り入れられるかも知れない。
・山(=もり)の地質という方向性もある
・昆虫は全国に広く分布しているので、茨城県固有種はいない。(動物/植物も同様)
・ヒヌマイトトンボという茨城県の涸沼(ひぬま)の名前の付いたトンボを教えてもらった。
・50年以上前に涸沼で発見されてから、日本でトンボの新種は発見されていない。
・昆虫の色や柄は美しいが、特に蝶の羽は多様!(添付)
・アート&デザインとの親和性が高い◎
・擬態という切り口もある

“もり“や茨城の自然について、とても勉強になりました。茨城の自然については、既に博物館で展示されているので、同じことをやっても仕方がないと思います。アート&デザインの視点で、どういった展示にするかという切り口が大切と再認識しました。


茨城県の涸沼(ひぬま)の名前の付いたトンボ


ハリエンジュ(ニセアカシア)の枝の葉痕