一般社団法人 茨城デザイン振興協会について

一般社団法人 茨城デザイン振興協会(IDPA)は、
茨城県でデザイン業に従事する企業・個人の団体です。

 

一般社団法人 茨城デザイン振興協会(IDPA)は、
茨城県でデザイン業に従事する企業・個人による団体です。

本協会は、1993年に設立された「茨城デザイン振興協議会(IDPC)」の歩みを引き継ぎ、2025年より新たに発足しました。前身団体が30年以上にわたり築き上げてきた歴史と信頼を礎に、デザインを通じて地域社会に貢献することを目的に活動を続けています。

多様なクリエイターたちが相互理解を深め、刺激し合い、それぞれの力を発揮する場を設けることで、地域に対し積極的にアクションを起こしていきます。クリエイションに不可欠なアイデア・デザイン・コンセプトが、人と人との交わりの中で芽を出し、育ち、花を咲かせ、やがて実を結ぶ。その循環が、地域の産業・行政・教育の一助となることを願っています。

茨城デザイン振興協会の財産は「人」です。参加する多くのクリエイターたちは、それぞれが創造性をもった個性であり、その力とデザインの力によって新しい「何か」を提案します。私たちは常に考え続け、前へ進み、デザインの可能性を広げていくことを使命としています。

事業内容

  • 交流事業
  • デザインの啓蒙・普及事業
  • デザインを通した地域貢献事業
  • デザイナー紹介事業
  • 会員向けスキルアップ事業
  • 未来創造事業

会長あいさつ

このたび「茨城デザイン振興協議会」は、設立以来30余年にわたり積み重ねてきた歴史と信頼を受け継ぎ、「一般社団法人 茨城デザイン振興協会」として新たな一歩を踏み出しました。

デザインは、単なる形や見た目を整えるものではなく、人と人、人と社会をつなぎ、新しい価値を生み出す力を持っています。本協会は、人を中心に据えた交流と創造の場として、多様な個性や技術を尊重しながら活動を続けてまいりました。異なる背景を持つ人々が集い、互いの想いや考えを語り合い、ときにぶつかり合いながらも理解を深め、やがて強く美しいアイデアを生み出す。その積み重ねこそが、地域社会に新たな価値を提案し続ける原動力であると考えています。

これからの歩みにおいても、私たちは「意味ある創造」を追求し続けます。単なる制作にとどまらず、人と人とが真摯に向き合うことから生まれる力を信じ、その力を地域の未来へとつなげていくこと。それが本協会の使命であり、私自身の思いでもあります。

歴史ある団体の歩みを礎としつつ、新しい協会としてさらなる挑戦を重ね、デザインの力で地域文化と社会をより豊かに育んでいきたいと願っております。今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 茨城デザイン振興協会 会長 岩間 琢哉