IDPCの交流バスツアー「あつまれ!森のスタディカフェ」開催
10月29日(土)、IDPCの交流バスツアー「あつまれ!森のスタディカフェ」が茨城県常陸太田市にて開催されました。
IDPCとして2年ぶりの開催となったスタディカフェ。今回のテーマは「繋がり」。
「人を知り、自然を知り、地域を知る」体験を通して「繋がる」機会を創出し、今後のクリエイティブな発想や人脈の構築へ繋げることを目的としています。
■ツアーコース
・塩の道ハイキングコース
・BBQ&ワークショップ(たたき染オリジナルトートバッグ制作)【リリーアカデミーキャンプ場】
・カカシ祭り見学【里美ふれあい館】
当日は天気にも恵まれ、絶好の行楽日和となりました。水戸駅からバスを使っての移動中は、スマホで撮れる写真講座を行い、すぐに使えるプロの技を伝授いただきました。
常陸太田里美地区の「塩の道ハイキングコース」へ到着後、ポットラックフィールド里美の岡崎さんに引率いただき、自然や地域の話を交えながら2.5kmのハイキングを満喫しました。川のせせらぎ、雄大な滝の音など里山の自然の奏でる音に囲まれながら、この後行われるワークショップで使う葉や木々を各々拾い集め、創作意欲も高めることができました。
参加者の皆様が道に落ちているゴミを自主的に拾い集める姿も見られ、意識の高さを感じました。
ハイキング後は、バスを更に北へと走らせ「リリーキャンプアカデミーセンター」にてBBQを行いました。さらに、「もりのびじゅつかん」のワークショップ班が主体となり、ハイキング中に集めた葉っぱを使用した「たたき染」でのオリジナルトートバック制作を行いました。植物の組み合わせや配置を工夫しながら、和気あいあいと取り組まれる姿が印象的でした。
ツアーの最後には、当日から開催となった里美地区伝統の「かかし祭り」へ。アイディア溢れる個性的なかかしや、迫力のある大きなかかしを見学し、帰路へつきました。
盛り沢山の1日となった今年度のスタディカフェですが、準備から当日のお手伝いまで多くの皆様にご協力いただき、無事事故もなく終えることができました。そして何より、ご参加いただいた皆様の笑顔や、久しぶりの交流の場を設けることができとても嬉しく思います。
ご協力・ご参加いただいた全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
《撮影写真提供:海老原様・船橋様・岩間様・竹内様/文章協力:小松崎様》