2021年度通常総会が開催されました
5月21日(金)に、第二回理事会および、2021年度通常総会が開催されました。感染症拡大防止という観点から、会場は理事会の方のみ、一般会員の方はZOOMでの参加というかたちでの開催となりました。
ご参加いただきました皆様、書面表決頂戴した皆さま、ありがとうございました。
2020年度 活動報告としましては、こちらの総会資料をご参照ください。
「令和2年度 総会資料 事業報告」
また、2021年度活動計画(案)としましては、県内の里山を舞台に、デザインで地域の風土・文化、産業を地域内外に伝える新しいプロジェクト案や、オンラインを使ったスタディカフェの計画、今年度末で契約が満了するIDPC事務所の移転などが議案にのぼりました。
今年度もIDPCでは、地域社会や未来に向けてデザイン提案して参ります。どうぞよろしくお願いします。
以下、会長あいさつとなります。
○会長挨拶
本日は2021年度茨城デザイン振興協議会の総会が開催できましたこと、誠にうれしく思います。昨年より新型コロナ感染症が蔓延し、
昨年度は書面決議にて総会を簡略化させていただきました。
今年度は、3期目の会長として執行部並びに理事の皆さまの顔ぶれも変わり、これまで、会員の皆さまはもとより、関係される全ての皆さまに感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、対面での活動ができずオンラインでの理事会やディスカッションを中心に対話を重ね、今年2月に筑波大の原准教授を招聘し、講演会と会員によるパネルディスカッションを開催することができました。
また、IDPC内にてデザインコンペを行ない、IDPCのWebサイトリニューアルを竹越理事がご担当され、使いやすさ、見やすさははもちろん、会員自身が制作実績を更新できるシステムが導入された仕様となりました。
さて、2021年度に入って、未だコロナ禍は続いておりますが、生活様式にも徐々になれ、ワクチン接種の開始など明るい話題もある一方、未だ飲食やイベント他、大変な業界も多く、デザインや広告業界においても先が見えにくい状態かと思います。
そのような中、私たちクリエイターは「ものづくり」を中心としたデザインから、経営、教育やコミュニティ、医療・福祉、自然環境など、生活のあらゆる場面まで領域を広げ、課題を解決する役割を担っています。
その役割を果たすために、常に一人ひとりがチャレンジ精神とアイディアを持ち、チームワークで挑む力を蓄え、対応していきましょう。
最後に、IDPCはそのようなデザインの志をもった多くの仲間が集まるコミュニティです。
これからも、会員同士のつながりを広げ、クリエイターと地域をつなぐため、協力して参りましょう。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
茨城デザイン振興協議会
会長 佐藤 正和